ママぴー
カイガラムシの駆除にはウェットティッシュが最適。
予防には薬剤(オルトランDX)を成長期前に使用。
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目次
葉がベトベトしている、一体なぜ?
最初は室内のカポックから始まりました。
葉がベトベト、テカテカしていたのですが蜜だと思いました、蜜が出るくらい元気なんだと・・・
だんだんとカポックがしおれていってしまい、元気がなくなっていったのです。
それでもカイガラムシには気付かず、水切れかな?根詰まりかな?と思ってました。
カポックを植え替えている時に、ついに気付いたんです、葉っぱに何かいる!?これ何だ!?
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カイガラムシとは何者!?
葉や幹に付着する、その名の通り貝殻のような形状の虫です。
セミ、アブラムシ、カメムシの親戚だそうです。
確かにカイガラムシは、蜜を吸う=セミ・アブラムシ、堅い殻=カメムシ、で親戚な感じが分からなくもないですね。
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カイガラムシの駆除方法
ウェットティッシュが最適です。私の1番のお勧めは赤ちゃん用のおしり拭き!
- アルコールが入っていない
アルコールで皮膚がかぶれるのだから、植物の葉にも影響があるかも…と心配しなくて済む - 99%水
不純物が少なく安心ですね - 傷つける心配が少ない
赤ちゃんの柔肌にも優しいのですから、植物にも優しいはず - 分厚い
これ重要、カイガラムシを拭き取ってしっかりキャッチしてくれて、死骸が落ちてそこから更に発生の悪循環を断ち切れる!
ママぴー
カイガラムシの駆除方法といわれる、「歯ブラシでこすり取る」、「葉水」、「強めのシャワー」は一通り試しました。
手間暇はかかりますが、目視でウェットティッシュで拭き取るのが一番ラクで効果的でした。
あと面倒ですが、カイガラムシの発生が落ち着くまでは2~3日毎にはチェックし、駆除を続けます。
カイガラムシの予防(屋外)
カイガラムシにオルトランDXは効きました!
ただし、オルトランDXを撒く前に出来る限りカイガラムシを駆除した上でのオルトランDXです。駆除せずにオルトランDXでは効果は薄いでしょう。
アブラムシ、カメムシの親戚だから少しは効くだろうとも思っていましたが、想像以上に効きました。
庭のミモザは2017年はカイガラムシに苦しみ、幹は黒くなる(すす病)し、葉も枯れ、花の咲きも悪かったです。
2018年はその反省を活かし、2月頃にオルトランDXを撒きました。
3月には沢山の花を咲かせてくれ、初めて種をつけました。
新芽、新枝も出たしミモザ自体一回り大きくなり、カイガラムシがいかに生育を妨げていたか実感しました。
カイガラムシの予防(屋外)、その後
オルトランDXを撒いたのは2月のみ、それ以降は目視でカイガラムシがいないかチェックしています。
カイガラムシが撲滅したわけではなく、6月の今でも少しは発生していますが、数が去年とは全然違います。体感的には1割以下になりました。
カイガラムシに一発でこれが効く!という方法はなく、毎日の観察と駆除、早めの薬剤散布が一番の近道です。
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